会社ってどうやって作るの?起業の第一歩をリアルに記録してみた 会社設立チャレンジ【DAY1】準備記録

起業チャレンジ【DAY1】準備記録

目指せ人生満足度の最大化
「人の心に火をつけ、何歳からでも何にでもなれる世の中を作ることで世界を元気にする」という人生の目標を持つ
CHAKKA-MAN(着火マン)です。

今回は、2025年5月3日から会社設立プロジェクトの1日目として行った準備について共有します。
この準備にあたっては、「マネーフォワード クラウド 会社設立」というサービスを参考に進めました。
マネーフォワードを使用した理由は、
個人事業主としてマネーフォワードを利用しているため、このサービスを使って会社設立の準備をしようと考えました。

ちなみにYoutubeでも耳でも聞けるビデオポッドキャスト形式で発信していますので、
よければこちらも見てください(≧▽≦)
https://youtu.be/csACIk0gQPc?si=XTj-Qk0JzeuUwasQ

準備を進める中で、いくつか考えなければならない項目があり、一筋縄ではいかないと感じました( ;∀;)
以下に、検討した主なポイントをまとめます。

本店所在地

まず迷ったのは、会社の本店所在地です。自宅を登録することも可能ですが、
あまり自宅の住所を公開したくないという思いがあります。
とはいえ、すぐにオフィスを借りるのも難しいため、今回はバーチャルオフィスを利用することにすると思います。

バーチャルオフィスについては、マネーフォワードと提携しているサービスや、
GMOのサービスなどを候補に、ゴールデンウィーク中に比較検討して決定する予定です。

バーチャルオフィスを選ぶ際は、登記が可能であることや、書類の転送ができることを重視して探します。
月額費用はかかるものの、必要経費と考えています。

バーチャルオフィスの所在地を決めるにあたっては、東京の中央区、港区、千代田区あたりを検討しています。
税務署や法務局に行く必要が出てくる可能性を考慮すると、
あまり遠方に設定しない方が良いと考えています。

資本金

次に、資本金をいくらにすべきかという点でも迷っています。

* 売上がすぐに立つ見込みがある場合は低くても良い
* 金額によっては金融機関の口座が開設できないことがある
* かつて話題になった「1円設立」は避けた方が良い
* 通常は100万円程度が多い。

しかし、すぐに100万円を用意するのは難しいため、
なんとか50万円を用意して資本金とすることを考えています。

資本金は、最初の売上が立つまでの運用資金として、半年分くらいの必要額を見込んで設定するのが良いというアドバイスがありました。
50万円で足りなくなった場合は、社長(自分)が会社に貸し付ける形での運用も可能なようです。

事業目的

会社の事業目的は、どのような業務を行うかを定めるものです。

当初行う業務としては、実験事業と、インターネットを通じた発信活動(YouTube、ブログ、Noteなど)を考えています。
法人向けには、新規事業やマーケティングのコンサルティング、経営コンサルティング、顧客のワクワクを実現するための支援などを事業目的に入れます。
また、個人向けの発信については、コーチングビジネス**につなげていく予定のため、コーチングに関する項目も入れる必要があると考えています。

事業目的については、
今すぐやる事業に加えて、将来的に行う可能性のある事業も入れておく**のが良いというアドバイスがありました。
これは、会社設立時に登記した事業目的以外の業務を行う場合、後から登記を変更する手続きが必要になるためです。

そのため、事業目的は少し広めに見て設定することが推奨されます。
営業代行なども行う可能性があるため、これも含めて設定を検討しています。

株価

会社の株価についても決定が必要です。

ベンチャーキャピタルなど外部からの出資を受ける場合は、10円や100円など低く設定するケースがあるそうですが、
現時点でその予定はないため、一般的な1株1万円での設定を考えています。

将来的な増資も考慮すると、1株あたりの株価を高く設定しすぎない方が良いというアドバイスもありました。

発行可能株式総数

発行可能株式総数は、会社が発行できる株式の総数の上限です。

基本的には、会社設立時に発行する株式数(資本金50万円、株価1万円の場合、50株)の10倍程度を見ておけば良いとされており、
500株程度を検討しています。

決算日

決算日も会社設立時に決定する重要な項目です。

最初の事業年度の期間をなるべく長くするため、会社設立月の前月を決算月に設定するのが一般的です。
例えば、7月1日に会社を設立する場合、6月を決算月にするといった形です。これにより、設立後すぐに決算期が来て慌てることを避けられます。

9月設立で9月決算にすると、わずか2ヶ月で決算が来てしまい、
その後2ヶ月以内に数値を固めるなどの作業が必要になるため、
期間を長くとれる設定が良いとされています。

また、納税時期や資金繰り、税理士の繁忙期も考慮して決算月を決めることが推奨されます。
特に、3月決算の会社は非常に多く税理士が繁忙期となるため、1月や3月末を決算日とするのは避けた方が良い
というマネーフォワードのアドバイスがありました。個人の確定申告と重なることも理由です。

公告方法

会社法では、一定の重要事項を債権者や株主に伝えるための公告を行うことが義務付けられています。
この公告を怠った場合、100万円以下の罰金が科される可能性があります。

対策としては、自社ホームページを官報の代わりに利用する方法がありますが、
ホームページの準備や確認が必要になります。あるいは、マネーフォワードの機能として、
約4,000円/年で広告代理を行ってくれるサービスがあるようなので、これを活用するのが効率的と考えています。
おそらくマネーフォワードに依頼すると思われます><

株式会社と合同会社の選択

会社設立には、主に株式会社と合同会社の選択肢があります(有限会社は現在設立できません)。
マネーフォワードを利用した場合の設立費用目安は以下の通りです。

株式会社:約18.7万円(定款認証手数料、印紙代、登録免許税、設立手数料などを含む)
合同会社:約7万円(登録免許税などが安く、広告義務も不要な場合がある)

費用だけ見れば合同会社の方が安く、個人で事業を行うには合同会社で十分な場合が多いようです。
しかし、私は「株式会社」を選びます(≧▽≦)

その理由は、「代表取締役社長」という肩書きを名乗りたいからです。

合同会社の代表者は一般的に「代表社員」という肩書きになるため、
私の個人的な希望を叶えるために、費用が12万円ほど高くなりますが株式会社を選択することにします。

相続など他にも違いはあるようですが、一番の理由は肩書きへのロマンです。

今後のタスク
ゴールデンウィーク中やそれ以降に進めるべきタスクは以下の通りです。

・会社名の決定(ある程度決めているが、もう少し検討)
・本店所在地の決定(バーチャルオフィスの選定・契約)
・事業目的の最終決定
・発行可能株式総数の決定
・決算日の決定
・広告方法の決定
・定款の作成(マネーフォワードの機能利用を検討)
・印鑑の準備(会社実印、銀行印など3つ程度。マネーフォワードで作成可能)
・資本金の払い込み準備(現金がないため、保有株の売却を検討)
・定款認証、登記申請
・法務局への書類提出
・会社設立後の手続き(年金事務所、税務署への届出など)
・税理士探し(同時並行で進める)
・事業開始の準備

今回の1日目の準備では、これらの項目について情報収集と検討を進めることができました。
今後は、特にバーチャルオフィスの選定を早く進めて、登記手続きに進めるようにしたいと考えています(*’▽’)

 

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この記事を書いた人

人の心に火をつけることで、『何歳からでも何にでも挑戦できる世の中を創る』夢を持っているCHAKKA-MAN(着火マン)です😃

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